【SV S36】凛冽バドアルセ

どうも!まーちです。
初の最終3桁をとることができたので、ブログも一からとし、記事を公開します。
レンタルコードはこちら→23DW6T
※「YRK537」を公開していましたが育成ミスが発覚したため取り消しました
結果
R1794 866位
構築経緯
深夜に考察をしていると、不意に オボン剣舞神速アルセウス が降ってきた。
火力を保ったまま、従来のアルセウスにはない耐久を確保することで、幅広い場面から積んでスイープすることができる。最強のポケモンであると判断し、軸に選定。
最終的にこのアルセウスで舞ってスイープすることを太い勝ち筋として据えると、黒バドレックスに神速を透かされてアンコールされる展開が厳しいことに加え、僅かに足りない火力を補う手段も必要となる。
そこで、黒バドに対してサイクル介入しながら強い削りを行えるポケモンとして、撒菱ディンルー を採用。
この2体は、スカーフ黒バドレックス と非常に相性がいいと考え、3体目に採用した。
理由は多々あるためここでは抜粋すると、ディンルーと合わせたときの捲り性能の高さ、神速アルセウスとのタテの相性、トリック+剣舞アルセウス etc.
詳細は個体紹介で述べることとする。
基本選出ではディンルーやホウオウに抗う手段が乏しいことなどから、ここでアルセウスを水テラス×アクアブレイクに決定する。
しかしホウオウ対策をこれで終わりにするには不十分であり、ミライドン+ホウオウや黒バドレックス+ホウオウに対してもう1枠刺せる攻め駒を欲していたことから、襷ステラパオジアン を採用。
また、コライドン+ルギアのようなルギア構築の黒バドレックス受け(Aベトベトン、ディンルー)に対して後投げからテンポをとれるポケモンがほしかったため、風船キラフロル を採用。
最後に、ドーブルバトンに対して投げ、若干重いミライ白バドにも一応投げられるポケモンとして、鉢巻水ウーラオス を採用。
構築が完成した。
調整一覧

個体紹介
ディンルー @ たべのこし
テラスタイプ: どく
特性: わざわいのうつわ
性格: わんぱく
257(212)-130-173(100)-67-125(196)-65
じしん / カタストロフィ / ふきとばし / まきびし

誰が産めと頼んだ...
何言ってるの、あなたがいてくれて私は嬉しいよ
調整意図
H:16n+1
(色々計算した結果、H261よりこちらがいいと判断)
HD:臆病カミのムーンフォースを残飯込み85.99%2耐え
C217黒バドレックスの草結びを残飯込み95.32%2耐え
余り全てB 特化アルセウスのシルクノマテラ+2捨て身を50%で耐えるくらい
怪物。
その凄まじい数値ゆえ、カミ黒バドアルセミライザシアーラディンルーetc.の流しと、こちらのアルセウスや黒バドレックスのサポートを任される、エリート新人社員である。
残飯なのはオボンをアルセウスに渡しているためという消極的な理由もあるにはあるが、それ以上に場持ち性能が格段に上がる構築系統が一定数存在することが大きい。ランド絡みなどややゆったりした構築に対しては10ターン以上居座ることもそれなりにあった。
ただし、黒バドレックスやミライドンがディンルーへの打点を持っていることは今や当たり前になっていることもあり、雑に初手置きするのではなく基本的には引き先としての運用をし、拘り持ちに対しての行動回数を増やすことを意識した。これによって結果的に初手ディンルー読みを咎めることもできた。
技構成はレギュJの結論だと考えているもので、「地震×カタストロフィ」で単体での殴り性能を保ちつつ、任意でステルスロック以上の削り性能を引き出すことができる「まきびし×吹き飛ばし」を組み合わせている。
この構築における「まきびし」は、最終的にアルセウスでスイープして勝つための補助手段であるという考え方をすることが多いため、全員アルセウスの神速圏内に入れることをゴールに適切な技選択をすれば必ずしも撒く必要はない。
ちなみに、ディンバドアルセ構築を組むに当たって参考にしたくろもちさんのS35最終6位構築はこのポケモンに多く毒テラスを切るそうだが、本構築はディンルーを強く使うことが目的ではないため、余っていれば切るかもくらいの感覚。しかし切った際にはとんでもなく活躍してくれた。神。
バドレックス(黒馬) @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: フェアリー
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
191(124)-94-113(100)-202(132)-122(12)-206(140)
アストラルビット / サイコキネシス / ドレインキッス / トリック

ヨの全盛期はこんなものでは…
農家にアンコールでもして働かせてたの?
調整意図
S:最速135族抜き
HB:A200コライドンの晴れスケショ5発を96.31%耐え
HD:特化ミライドンのEFイナドラを93.75%耐え
正統派禁伝。
万物に対して上から動き、邪犬コライドンにも制裁を科す。
本構築はコライドンにテラス無しで戦えるポケモンがこのポケモンしかおらず、特にスケショコライにはかなり薄いが、上手いコライドン使いには1人も当たらなかったためこのポケモンをうまく使っておけば困ることはなかった。
これまで使用していたスカーフバドはB116(特化コライまで意識)だったが、構築記事を読み漁った結果特化スケショコライの記事はほとんどなく、高くてもA200であったため、Bラインを妥協してCDに回すことにした。(仮に特化でも56.74%で耐えるため、4発の可能性と特化スケショの割合を考えると、コライドンへの勝率はほぼ変わらないと判断)
ただし、最終日前日(最後に潜った日)には何度も急所に当たったり、特化と思われるスケショコライに遭遇したりして危うく調整が貫通されかけたため、B調整の価値についてはまだ議論の余地がある。
構築経緯で省略した黒バドの採用理由に「トリック+剣舞アルセウス」というものがあるが、具体的には初手黒バドミラーが発生した際にトリックを打つことで、相手のアスビで倒されればアルセウスの起点にする(ため相手はバドを倒すことができない)、というものがある。実際には初手の黒バドは襷ばかりであったため、襷を受け取ってアスビを耐えることで何かしら動ける場面が多かった。
また、ミライ白バドやホウオウルギア絡みへの緩い崩しになることも評価できる。ミライ白バドは終盤ほとんどマッチングしなかったことを踏まえて対策は薄めにしていたが、このポケモンがいるなら最低限は戦えるだろうと判断したのも理由の一つである。
構築を選ばない絶対的なパワーを感じた。伝説環境の結論はこのポケモンであってほしい。
アルセウス @ オボンのみ
テラスタイプ: みず
特性: マルチタイプ
性格: ゆうかん
226(244)-189(252)-141(4)-141(4)-141(4)-126
しんそく / アクアブレイク / くさむすび / つるぎのまい

どうも神です
なら人生相談のってくださいー
調整意図
H:偶数(カタスでオボンを食べるため)
※224にすれば4nだが、16nでもあるため回避した
A:神速のリーチを伸ばすため特化
BCD端数
神であり最強のポケモン。
初手に投げて3タテすることもしばしばあった、本構築の圧倒的MVPである。
よほど通っていない場合や、コライルギア、バドホウオウ以外のホウオウのように選出枠が足りない場合を除いて全試合投げ、持ち前の耐久を盾に剣舞を積んでスイープしていくのが主な役割。本構築の最も太い勝ち筋でもある。
水テラス×アクアブレイクは、コライドン・ウーラオス・ザシアンなどに耐性テラスとして切りながら、ディンルーグライオンホウオウあたりに打点を持つことができる、攻守一体の構成である。
コライドン入りに対して打点を確保しづらいのは弱点のように見えるが、コライ黒バドが環境的に少なかったこともあり、神速で勝つ試合が多かった。(ルナアーラはそもそも突破できないためコライ関係ない)
草結びはヘイラッシャや水ウーラオスへの打点として必要な技である。物理積みエースの課題であるヘイラッシャを突破しうることで選出できる場面は大幅に増える。
このようなアルセウスにはラムの実を採用するケースが多くあり、確かにラムが欲しい場面もしばしばあるものの、それより圧倒的に発動機会が多く勝敗にも直結しやすいオボンの実は、受動的なパワーから脱却する意味でも間違いなく強力であった。
技構成に関しても従来では面倒な相手に有利をとれるのは明確な強みであるが、鋼スケショコライやブリジュラスのように技が通らないポケモンも一定数存在するため、こちらは研究を続ける価値がある。
新たな結論となりうる型を開拓できたと感じている。Reg.Jの主人公。
P.S. かつてしげちーさんが開催された「めちゃアル杯」のRP賞でいただいた個体です。ありがとうございます。
パオジアン @ きあいのタスキ
テラスタイプ: ステラ
特性: わざわいのつるぎ
性格: いじっぱり
157(12)-189(252)-111(84)-99-86(4)-175(156)
つららおとし / ふいうち / せいなるつるぎ / つるぎのまい

怯ませちゃうぱおー!!
脅迫罪で訴えますよ
調整意図
A:特化
S:準速アルセウス+3
HB:A4ディンルーの地震を98.83%耐え
暴れ馬。
最後から3戦目、氷柱落としを外してくれたときは肝が冷えた。
私自身対面的な試合展開が苦手で、パオジアンも使うのが苦手なポケモン第2位である(ちなみに1位は襷黒バド)が、対ホウオウ構築においては圧倒的な信頼を寄せていたため頻繁に使用している。
投げる構築は採用理由通りのホウオウルギア、またミライドン+地面アルセウスのような構築に投げる程度で、他の攻めっ気のある構築にはほとんど投げない。ただプレイヤー次第ではもっと信頼してもいいかもしれない。
意地っ張り×ステラは、ホウオウやミライコライをそれぞれ剣舞氷柱、剣舞不意でワンパンするために必要である。聖なる剣の枠は氷の礫のほうが縛りの安定性が増すが、バドホウオウをアルセウスで崩す際にブリジュラスで止まってしまうため、そこを補う目的で仕方なく採用した。
当初は素早さを164まで落としていたが、スカーフを渡したホウオウに上をとられることやホウオウ+妖アルセウスに安定しないことを考慮して大幅に伸ばした。
キラフロル @ ふうせん
テラスタイプ: ノーマル
特性: どくげしょう
性格: おくびょう
187(228)-67-121(84)-151(4)-102(4)-143(188)
キラースピン / ステルスロック / まきびし / パワージェム

一般枠評価SSSって言われたんですが
ごめん、キミが活きる構築作れなかった
調整意図
S:140ルギア+3
HB:A200コライの晴れスケショ5発を99.57%耐え
職人。
本構築では、ホウオウに強いポケモンとして選出することが多かった。
当初の想定ではコライルギア対策枠であったため大地の力を採用していたが、想定よりもホウオウ入りに投げられる事が多く、またルギアもほとんどマッチングしないことから、汎用性が高くホウオウやグライオンにも刺せるパワージェムに落ち着いた。
また、突破が面倒な耐久ポケモン(妖アルセウス、ラウドボーンetc.)に毒を入れるために運用したり、毒菱が明らかに一貫している構築に対して稀に投げたりもした。
調整は、最速にする価値と耐久を伸ばす価値のどちらが高いかは考えものだが、最速にしないのであればこれが結論という自信がある。
ちなみに、一度だけ当たったコライルギアはドーブルが入っていたため、「ウーラバドパオ」選出で破壊することとなった(結局ドーブルは出てこなかった…)
本構築の場合は回復技もなく、フロルの強みを最大限活かすことはできなかったが、来期煮詰めて強く使いたい一般枠ランキング第1位となった。
ウーラオス(連撃) @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: ノーマル
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
175-198(236)-132(92)-74-80-140(180)
すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / ドレインパンチ

SVを運ゲから救う正義のポケモンです
バドにノマテラ切っておいて何ですか
調整意図
A:特化
S:最速ドーブル抜き
余りB(白バド意識)
超諸説武道熊師。
ドーブルバトンに負けたくないと思うあまり、完全に迷走してよくわからない型になってしまった。
ドーブルバトンに対して、初手ディンルーでカミを処理し、ディンルーを眠らせた後ウーラに引いて水流連打で破壊するプランであったが、2回のS上昇チャンスと1回の小さくなるチャンスを与えてしまうため、対策としては明らかに不十分である。切ったほうが全体の勝率は高くなることも自明。
Sを落として耐久に回すべき。
テラスはドーブルの裏の黒バドに対して行動保証を持つためのノーマル。一度だけ初手の偶発対面で切ったが、眼鏡を切った明らかに弱い動きである、ホウオウへの崩しの手段となれる炎などのほうが圧倒的におすすめ。
P.S.もともとはフロルの枠を挑発炎オーガポンにしていたためドーブルバトンは対策できていたが、抜いたことで化け物が誕生した。参考までに。
P.S.2 とは言ったものの、遅めのルナアーラに刺さったりガッサを抜けたりとS振りの恩恵はそれなりにある。本構築はガッサが重いため135(最速ガッサ抜き)までは振ること推奨
構築の要点
「上からの縛り」を強く使える基本選出



サイクル下で柔軟に負荷をかけつつ、アルセウスの神速やスカーフバドの各種技で上から縛る動きがシンプルに強力である。
受け寄りの構築に対してはパオジアンの縛り性能が炸裂し、攻め禁伝に対しても不意打ちでの縛りを可能にする。
崩し性能の高いハイパワー構築




本構築は、展開次第で6体全員が崩しに参加することができる。
ホウオウ絡みやグライオンが一定数存在する現環境において、それらに選出のパワーを大きく落とされないことは非常に強力であった。
単体のパワーも高いポケモンを揃えているため、対応範囲も広くすることができた。
選出の思考
・通せるならアルセウスを通す
・白バド・ホウオウ・ルギア以外には9割「ディンバドアルセ(順不同)」
・vsホウオウ・ルギア絡み…黒バド+パオ+フロル(orアルセ)
→最終的にステラパオで舞って全員縛るイメージ
アルセはバドホウオウに投げたりする
・vs白バド絡み…バドウーラ@1
・コライドン入りには初手バド裏アルセが多い
→スケショコライケア。相手の初手黒バドにはトリックして起点にする。
・初手に来やすいポケモン…カイオーガ、パオ、ディンルー
→アルセを合わせることができればアドがとれる寄り
あとがき
初の最終3桁とはなりましたが、嬉しいかというとそうでもないのが現状です。
3桁がそう遠くないものだとは感じていたことや、最高レートを更新したわけではないことなどもありますが、大きな理由がひとつ。
今期は最終日前日に3桁確定ラインまで乗せて最終日は潜らないという、言うなれば“逃げ”の体制で、最終日の熱い戦いに参加することはありませんでした。
S36は確実に3桁をとるシーズンにする、と決めてはいたので後悔はないものの、最終日に潜らなかったことには引け目を感じており、それが今期不完全燃焼な理由でもあります。
思っていたよりポケモンと実生活の両立が無理のあるものだったこともあり、SVラストシーズンまではゆったり取り組むつもりでいましたが、どうやら今期が最終シーズンのようですね。
今期の結果を通過点に、S37は燃え尽きるまで取り組む所存です。
そして、現状構築もプレイングも問題点だらけのプレイヤーなので、championsに本気で取り組むためにも鍛錬を続けていきます。
閲覧ありがとうございました!